今ではヤングケアラーという言葉があるように
子どもの頃から日常的に生活の要素の1つとしてケアに触れ合う方も取り上げられてきています。
私の場合・・・
私が産まれてすぐに父は事故で脊髄損傷
約30年前の田舎の病院では助かったことも奇跡の様な事でした
事故の後約1年入院や上半身のみで生活ができるようにリハビリを行いましたが
下半身不随で車椅子生活がスタート
記憶に残っている父はすでに車椅子に乗っており
自分で車椅子を漕いで、自分で車にも乗って、自分で運転をするくらいに
元気な父でした
今思うと私の見えないところで
父と母は私に苦労をかけないよう心配をさせないよう
他のなに不自由なく身体を動かせる家族の家庭と同じように
頑張って支えてくれていたんだろうと思います。
その為子どもだった頃の私は生活の一部として
介護ではなく、当たり前のことだと
車椅子に座った父の背中を押して、時には父の膝に座って成長し
介護に出会っていました。
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